BMW Z4 オーバーヒート ラジエターサブタンク交換 文京区 「鈴岩オート」 外車・輸入車もOK

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BMW Z4 オーバーヒート ラジエターサブタンク交換

BMW Z4 オーバーヒート ラジエターサブタンク交換

BMW Z4ご入庫頂きました。オーバーヒートにより修理のご依頼を頂きました。誠に有難うございます。

オーバーヒートの直接の原因は、ラジエターサブタンクからの冷却水漏れが原因でした。また冷却水系統を一通り点検させて頂いたのですが、アッパーホース、ロアホース、バイパスホース、サーモスタッドハウジング、オイルクーラー用サーモスタッドも経年劣化が激しいのでサブタンクと合わせて交換させて頂くことになりました。

サーモスタッド。冷却水温が90度前後まで上昇するとーモスタッドのバルブが開きます。この動作により冷却水がラジエターに流入し冷却水温度が下がります。またラジエターを循環することにより、冷却水温度が下がり始めるとサーモスタッドのバルブが閉じ冷却水温度を温めなおすといったサイクルを繰り返しエンジンがベストな温度に保つ役割を果たしています。

ラジエターサブタンクとロアホース。冷却水回路を構成しているパーツです。カップリングの部分がプラスティック素材でできているので、経年劣化でプラスティックが硬化してくるとクラックなどが発生し冷却水漏れの原因となります。

アッパーホースも交換させて頂きます。

続いてオイルクーラー用サーモスタッド。

交換作業を終え、ス-パークーラントを充填。サーモスタッドのバルブが開くまで冷却水を温めた後、エンジンを止めてエア抜き作業を行います。エア抜きの後に、再度冷却水漏れの点検を行いクーラントを補充して作業完了です。

修理のご依頼を頂き誠に有難うございました。

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